柿渋塗りより白木の木棺。
先日、葬儀会社様へご訪問致しました。
そこで、ご指摘があったのは喪主様等は白い木棺や白い布棺を選ばれる傾向が多いとの事でした。
我々「NPO日本製ひつぎの会」では、柿渋を塗り重ね より味わいを出し高級感のあるひつぎの製造に力を注いでおりました。
しかし、実際ご訪問させて頂き忌憚のないご意見をお聞きし、やはり日本製のひつぎに対しましても大変ご期待して頂いている事を感じ、
早速 柿渋を塗らない白木に近い日本製の木棺を製造しました。
写真では分かりにくいかもしれません。
杉材は白い部分だけではないのでなかなか真っ白と言うわけにはいきませんが、柿渋を塗らないだけでも印象は変わりました。
他にも色々ご意見を頂きました。
特に製造に関して、底板の精度。これは、木がささくれてひつぎを持つときに怪我をされた例があるようです。
他に蓋の裏部分の作りこみ等でした。
価格も低価格な「日本製ひつぎ」の開発等のお話をさせて頂きました。
このご指摘も日本で製造しているからこそのご指摘であり、迅速に対応出来るのも「日本製ひつぎ」ならではではないしょうか。
これからも葬儀会社様へのご訪問でご指摘やご意見を頂き、NPO法人として日本国の為に邁進してまいります。